調査・データ市場調査会社のサーベイ・リポート(東京都新宿区)は26日、コールドチェーン物流市場の規模が2024年から33年までの10年間で3.5倍に拡大し、1兆2629億ドル規模になるとのレポートを出版した。
同社によると、コールドチェーン物流市場は24年に3605億ドルになったと推計され、33年までに年平均14.1%と高い成長率で市場を拡大していく。食品や飲料、医薬品輸送でコールドチェーンの需要が高まっており、貿易量の拡大が市場の成長に貢献している。
地域別にみると、最も高い市場シェアを占めるのは北米で、今後も急成長を続け、市場をけん引する。
レポートではこのほか、用途別や技術別などで市場を分析。市場の成長要因や課題などを踏まえ、参入機会などについて戦略的な提言をしている。
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