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Carbon EX、カーボンオフセット自動化サービス開始

2024年11月28日 (木)

サービス・商品カーボンクレジット取引プラットフォームを提供するCarbon EX(東京都港区)は28日、WebサイトやEC(電子商取引)サイトで商品・サービスのCO2排出量の表示とそのオフセットが可能となる新サービス「Carbon EX オフセットAPI」サービスをリリースしたことを発表した。

▲「オフセットAPI」の活用により、生活者は商品の購買時にCO2排出量の確認、オフセットが可能に(クリックで拡大、出所:Carbon EX)

環境負荷の少ない商品・サービスを購入したいと考える生活者は6割を超えているものの、実際にそのような商品を購入している人は3割にとどまっており、その主な原因は「どれが環境負荷の少ない商品なのか分からない」などの情報不足が挙げられるという(24年10月、ボストン・コンサルティング・グループ「サステナブルな社会の実現に関する消費者意識調査結果」)。

このような背景から、同社は企業が既存のWebサイトやECサイトでCO2排出量を表示、また排出量をオフセットできる本サービスをリリース。生活者が商品・サービスの購買において、CO2排出量を見て選ぶことができるだけでなく、カーボンクレジットを活用したオフセットが可能となる。さらに、導入企業はeコマース(配送)、航空機(国内・国際)、鉄道(新幹線含む)、車(タクシー、バス)、宿泊など、さまざまな分野でのCO2排出量を自動で算定することができ、WebサイトやECサイトでその値を表示させることが可能に。CO2排出量をオフセットする際に国内外の幅広いカーボンクレジットから選択することで、目的に合わせた環境貢献を推進できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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