拠点・施設日本プロロジスリート投資法人は28日、同社の資産運用会社プロロジス・リート・マネジメントが、プロロジス・グループの赤城特定目的会社から「プロロジスパーク八千代1」(千葉県八千代市)を390億円で取得すると発表した。稼働率は100%で、主要テナントとして、エヌ・ティ・ティ・ロジスコや第一貨物などが入居している。
28日に売買契約を締結し、12月2日の取得を予定している。取得資金は銀行などからの新規借り入れ290億円と、手元資金としている。
プロロジスパーク八千代1は、大成建設による宅地開発事業地「八千代もえぎ野」内の「もえぎ野複合業務地区」に位置する。同地区は商業・産業用地として開発され、隣接地では「プロロジスパーク八千代2」の建設が進められている。八千代2の完成後は両施設の一体的な利用が計画されている。
立地条件としては、国道16号から2キロで、東京都市圏の消費地や関東広域への配送に適している。周辺地域は近年、都心通勤者のベッドタウンとして鉄道網が整備されており、通勤の利便性も高い。
敷地面積:6万9314平方メートル
延床面積:13万8119平方メートル
構造:5階建て、鉄骨・鉄筋コンクリート造
完成:2022年9月
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