パイオニア、ドラレコ設置率を調査

調査・データパイオニア（東京都文京区）は4日、自宅に車を保有・運転する全国の男女1000名を対象に「ドライブレコーダー利用実態、ヒヤリハットに関する調査」を実施した結果を公表した。

今回の調査では、ドライブレコーダーの設置率が63.8％と、22年5月の前回調査から9.3ポイント増加。地方別の設置率で最も高かったのは「近畿地方」で71.6％。他地方に比べて「あおり運転対策」を設置理由に挙げる回答が多い結果になった。

また、ドライバーの75.8％が「ドライブレコーダーを設置することで安全意識が向上する」と回答しており、ドライブレコーダーの設置が、ドライバーの安全運転の意識を高めていることが分かった。

また、ドライバーの95.9％が「ヒヤリハットを経験したことがある」と回答。シチュエーションとして最も多かったのは「歩行者や自転車の飛び出し」。また、半数のドライバーが夕暮れ時にヒヤリハットを経験していることが判明。夕暮れ時にヒヤリハットを経験した方が最も多く、半数以上のドライバーが、「夕暮れ時や夜間の運転に不安を感じている」と回答した。警察庁の「薄暮時間帯における死亡事故に係る分析」においても、死亡事故は一日の中で17時-19時台、日没時間が早い10月から12月に最も多く発生している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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