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カネカの生分解性ストロー、スタバが来年から導入

2024年12月6日 (金)

サービス・商品カネカ(東京都港区)は6日、同社が開発した生分解性バイオポリマー「Green Planet」を用いたストローが、スターバックス コーヒー ジャパン(東京都品区)に採用されたと発表した。来年1月から沖縄県内のスターバックスコーヒー32店舗で先行導入され、その後3月以降、全国の店舗でも順次展開される。


▲スターバックスのアイスビバレッジに使用するストロー(出所:カネカ)

Green Planetは、100%バイオマス由来の生分解性バイオポリマーで、土壌や海水の中に生息している微生物によって、CO2と水に生分解される。このため、海洋マイクロプラスチックス問題など、プラスチックスによる環境汚染問題の解決につながる。

これまでも、スターバックス店舗ではGreen Planet製のフォークやナイフ、マドラースプーン、ヨーグルト用スプーンが使われてきた。さらに、飲み心地の良さと、環境への負荷低減を両立した素材として、Green Planet製ストローが採用された。

沖縄県の32店舗での先行導入は1月23日の予定。4月上旬をめどに、季節のフラペチーノに使用する太い径のストローも全国の店舗に導入される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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