ロジスティクス日本航空(JAL)は9日、電動ハイリフトローダー(HL)と電動ベルトローダー(BL)を導入し、17日から羽田空港で本格運用を開始すると発表した。これらの器材を日本の航空会社が導入するのは初めて。
電動HLは、手荷物や貨物を航空機に積み込むための機材で、ドイツのTREPEL製を採用。フル充電で1-2日間の運用が可能だ。一方、電動BLはばら積み貨物室で使用されるコンベヤー装備の機材で、スペインのEINSA製を採用。同様にフル充電で1‐2日の運用が可能。
▲左:ハイリフトローダーでの作業の様子、右:ベルトローダーでの作業の様子(出所:日本航空)
これらの電動器材の導入により、CO2排出量をゼロに削減するとともに、静音性の向上が期待されている。また、オペレーターの労働環境の改善や空港周辺の騒音軽減といった効果も見込まれる。
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