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▲OPELO entrance(出所:大崎電気工業)
サービス・商品大崎電気工業(東京都品川区)は10日、同社が開発した法人向けスマートロックシステム「OPELO entrance(オペロ エントランス)」が、ヤマト運輸(東京都中央区)の置き配用デジタルキー管理システム「マルチデジタルキープラットフォーム」で、利用可能なデジタルキーとして採用されたと発表した。
マルチデジタルキープラットフォームはオートロック付き集合住宅でも「置き配」ができるようにヤマト運輸が開発した。オートロック解錠用デバイスの位置情報と商品の注文時の配達先情報を突き合せて一致すれば、配達員がオートロックの解錠申請を行うことで、オートロックを解錠できる。この際、配達情報ごとにワンタイムパスワードが発行されるため、セキュリティも保たれる。
また、置き配は受け取り人が事前に指定した場合のみ可能で、指定しなかった場合や解錠に同意しなかった場合は、鍵を開けられない。
「OPELO entrance」が採用されたことで、OPELOを導入したオートロック機能付き集合住宅では、ヤマト運輸の置き配が利用できるようになる。ただし、対象地域は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、関西では大阪府、京都府、兵庫県・滋賀県の一部となる。
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