拠点・施設配送センター代行業務など手掛ける関通は10日、2023年9月に着工した関通所沢物流センターの竣工式を執り行った。建物は地上4階、延床面積は2万7900平方メートル。都心から30キロ圏内に位置し、関越自動車道所沢インターチェンジ(IC)から2.3キロと外環道へのアクセスが良い。1時間以内の配送可能人口は高速道路を利用した場合、900万人。首都圏への配送を含む広域配送拠点として優れた立地だ。
▲竣工式の様子(左)、挨拶をする関通の達城久裕社長(右)
この日、竣工に伴う神事のあと、完成を祝うパーティーが開かれた。まず初め、リモートで挨拶を述べたのは、同施設を開発した日本GLPの帖佐義之社長。「本日の竣工、誠におめでとうございます。関通様の成長を微力ながらサポートさせていただくことで、我々にとりましても事業機会の獲得が続いております。こういうウィンウィンの関係が築けている関通は素晴らしきパートナーと認識しています」と謝意を告げた。
続けて、登壇した関通の達城久裕社長は今回の建築に関わった関係者に挨拶した後、日本GLPとの関係に言及し、同施設の利用法については「我々の施設は個人のお客様にお届けするセンターとして機能しています。この物件では荷主様の水を中心とした飲料をお配りする計画です」と語り、「我々もさらに努力して、この空間が水で埋まるようにしたい思います」と展望を語った。
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