関東運輸局、11月にパナマ船籍3隻を拘留

行政・団体国土交通省関東運輸局は10日、先月に実施した外国船舶監督（PSC）の結果について、検査した外国船舶39隻のうち3隻に対し、重大な欠陥があるとして是正終了まで出港を差し止める処分（拘留）を行ったと発表した。

拘留されたのは、いずれもパナマ船籍の3隻で、ばら積み貨物船の「CORETALENT OL」（1万9816トン）と「GOLDEN STAR」（1万6978トン）、冷凍運搬船の「LADY ROSEHIP」（9576トン）。検査場所はCORETALENT OLとLADY ROSEHIPが横浜港、残る１隻は千葉港だった。

CORETALENT OL には救命艇の不備が見つかり、11月14日から18日まで拘留された。LADY ROSEHIPには非常用消火ポンプの不備があり、27日から28日まで拘留。GOLDEN STARは防火構造の不備で11月27日に拘留処分となり、12月5日に出港が認められた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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