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関東運輸局、6月のPSCで貨物船2隻を拘留処分

2017年7月10日 (月)

行政・団体関東運輸局は10日、6月に管内でポートステートコントロール(PSC)を実施した外国船舶96隻のうち、2隻に重大な欠陥があったとして是正を終えるまで出港を差し止める処分を行った、と発表した。

拘留処分を受けた外国船は、西アフリカ・トーゴ船籍の一般貨物船「HAURUN MARU」(1460総トン、博宇国際船舶管理)と、ばら積み貨物船「UNION GLORY」(8344総トン、ユニオングローリーインターナショナルシッピング)の2隻。

HAURUN MARUは、船員の雇用契約の不備を理由に1日に拘留、2日に解除した。UNION GLORYは貨物倉の固定式ガス消火装置配管の不具合を理由に27日に勾留、29日に解除した。