ECEC(電子商取引)事業者向けのウェブシステムの開発を手掛けるテープス(神奈川県茅ヶ崎市)は11日、ECに特化したノーコードツール「テープス」における連携サービスに「メルカリShops」を新たに追加し、同時に「注文情報の取得」と「取引メッセージの送信」の2つの機能をリリースしたと発表した。
注文情報の取得でデータ連携と売上管理を自動化
「注文情報の取得」機能では、メルカリShopsの注文に関連する商品情報や決済情報、顧客情報、キャンセル理由などを取得可能。これらの情報はグーグルスプレッドシートなどの外部ツールに出力したり、メールに挿入して配送拠点やメーカーに情報共有するなどの活用ができる。また、取得した注文情報を条件設定に利用することで、特定条件に基づいた処理を自動化し、業務の柔軟性を向上させる。
取引メッセージの送信で顧客対応を自動化
「取引メッセージの送信」機能は、購入者へのメッセージを自動で送信するもの。文面はカスタマイズ可能で、「入金期限が過ぎた注文にリマインドメッセージを送信」などの対応を自動化できる。これにより、顧客へのきめ細かな対応を維持しながら、業務負担を軽減できる。これらの新機能は、無料プランおよび14日間の無料トライアルで試すことができる。
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