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シッピーノ、物流効率向上へココドットと連携

2017年10月31日 (火)

ECEC自動出荷システムを開発するシッピーノは10月31日、ネットショップ発送代行のココドットと連携したと発表した。

これにより、ココドットの発送代行サービスを利用する荷主(EC事業者)は、出荷依頼データの送信、出荷情報のECサイトへの反映、入庫情報の反映といった手間のかかる物流作業を自動化できるようになる。

ECサイトで注文が発生するとシームレスに倉庫側へ出荷指示が流れるため、その要員にかかるコストや作業時間の効率を高めることが可能になるほか、出荷指示以外にも入庫・出荷確定情報を自動でリアルタイム連携することから、これまで1日に数回まとめて行われていた情報送信作業に人手を介することが不要となる。

これらの効果は在庫補充の反映を早めたり、購入者への出荷メールの送信をより早く行うといった効果が期待できるため、売り逃し防止や顧客満足度の向上につながるとみられる。

シッピーノは、ECサイトで発生する注文を自動的に取り込み、物流システムに自動で出荷指示を行うASP型のシステム。ココドットはネットショップの作成、運用から広告、発送代行まですべてを一本化したアウトソーシングサービスを提供している。

■シッピーノ
http://www.shippinno.net/

■ココドット
http://www.cocodot.jp/