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ルフトハンザカーゴ、2024年のハイライト

2025年1月8日 (水)

調査・データルフトハンザカーゴは7日、2024年における同社の物流事例を発表した。2024年のハイライトとして挙げたのは重さ65トンもの自動車部品。これは同社が運んできた中で最も重いのものの1つ。同貨物はブラジルのヴィラコポスからドイツのフランクフルトを経てスウェーデンのマルメに届けられた。また、5メートル以上の長さと12トンの重さを持つ航空機用タービンが中国北京からフランクフルトに空輸され、迅速な搬送が求められる中で、特殊な技術を持つローディングチームにより安全に輸送された。このほか、同社のフライトには毎日1000台のトラックが接続し、地上輸送も効率的に運用されている。

生きた動物の輸送では、シベリアトラ2頭がフランクフルトからカザフスタンのアルマティに輸送され、野生復帰プロジェクトが進行した。また、コビトカバはスペインのマドリードからインドのムンバイに搬送される際、特別な木製の箱と飼育環境が整えられた。同社は年間8000万匹以上の動物を扱い、快適で安全な輸送を提供している。

医療分野では、24年11月に100万回分のMpoxワクチンがベルギーのブリュッセルからコンゴ民主共和国のキンシャサに輸送された。この輸送はEU人道援助機関や関連機関と連携して行われ、地域での公衆衛生改善に寄与した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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