ベトナム、鉄道物流インフラ整備を強化

M&Aベトナムの情報通信省外国情報局は7日、同国の運輸省・運輸戦略開発研究所、ベトナム スーパーポート、中国16ベトナム鉄道グループ（中国鉄道建設グループ）が、鉄道物流インフラ整備における戦略的協力の覚書を締結したと発表した。

同協力関係は、ベトナム国内外の輸送効率を高め、地域経済の連携を強化する取り組みの一環であり、覚書には、鉄道網の最適化、新しい鉄道路線と駅の整備を通じて物流能力を向上させる計画が盛り込まれている。

ベトナムスーパーポートは、83ヘクタールの面積を持つ複合物流港で、物流業界で70年の経験を持つシンガポールの大手サプライチェーン・ソリューション・プロバイダーであるYCHグループと、ベトナム最大の複数セクターの民間企業大手のT&Tグループ（ベトナム）と戦略的合弁事業を展開している。

また同港は、中国鉄道グループ16ベトナムとも覚書を締結し、協力内容には複合物流港における鉄道貨物ターミナルの建設とベトナム国鉄と接続する鉄道の建設に重点が置かれている。ベトナムと中国、およびこの地域の他の国々の間の国境を越えて物流サービスを提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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