認証・表彰ダイハツディーゼルは9日、環境省および国土交通省が公募した「ゼロエミッション船等の建造促進事業」において同社姫路工場を対象とする「4ストロークアンモニア燃料エンジンの供給に向けた試験運転設備整備計画」が同日に採択されたと発表した。
この事業は、脱炭素成長型経済構造への移行を支えるために「水素やアンモニア等を推進エネルギー源とするエンジンの整備」を行い、ゼロエミッション船の国内生産体制の構築や市場導入を促進することを目的としている。
同社はこの枠組みの中で、2028年度を目標にアンモニア燃料エンジンの市場リリースを進め、40年までに年間60台以上を生産し、外航貨物船市場で国内シェア50%、世界シェア40%を目指す。物流分野では、脱炭素化に向けた輸送手段の強化が期待される。
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