調査・データ中国国家郵政局は、1月8日に開催された全国郵政業務会議で、2024年の中国の宅配便取扱件数が1745億件、宅配便業務収入が1.4兆元に達し、それぞれ前年比21%、13%の増加を記録したと発表した。
同局は、宅配便の農村進出を推進し、「一村一拠点」プロジェクトを継続的に実施し、現代農業へのサービス提供を積極的に行った。また、農村電子商取引と宅配便の協調発展モデルを構築し、貧困脱却を達成した県や国家級の農村振興重点支援県が地元の農副産品を活用した産業振興において良好な成果を上げるのを支援した。
さらに、宅配便の工場進出を着実に推進し、先進的な製造業向け宅配サービスプロジェクトの育成と導入を図った。国際展開においても海外拠点の構築を加速し、合計297の海外分配センターと333の海外倉庫が設立。幹線輸送能力の強化も進められ、新たに南京-ルクセンブルク間の大陸間宅配貨物専用便を追加し、中欧班列による郵便輸送ルート16本、海上郵便輸送ルート25本が開設された。
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