
▲ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」(出所:ラピュタロボティクス)
ロジスティクスラピュタロボティクス(東京都江東区)は15日、高末(名古屋市熱田区)の岐阜県羽島市に位置する羽島流通加工センターで、ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」の稼働を開始したと発表した。
高末は近年、物量の増加に伴う労働力不足への対応が課題となっており、同センターでは少人数の作業スタッフとロボットの協働によるピッキング生産性の向上を期待して「ラピュタPA-AMR」を導入した。これにより、熟練度に左右されない標準化された作業が可能になり、新人スタッフでも短期間で効率的に業務を遂行できる体制を整えた。
システム導入後は、これまで歩行が多かった作業工程がロボットにより効率化された。例えば、出荷頻度の低い商品保管エリアで、最短経路によるピッキングや搬送作業の自動化が実現し、作業スタッフの負担軽減と全体の生産性向上に成功したという。
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