ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

丸全昭和運輸、農薬の共同配送の検討を開始

2025年1月17日 (金)

ロジスティクス丸全昭和運輸(横浜市中区)は17日、農薬製品の共同配送に向け、シンジェンタジャパン(東京都中央区)や三井化学クロップ&ライフソリューション(東京都中央区)との検討を開始したと発表した。同社はシンジェンタジャパンと三井化学クロップ&ライフソリューションの物流拠点の役割を担っており、共通の納品先も多いことから3社で連携して効率化を目指すことになった。

共同配送は一部の地域から検討を開始し、効果を検証しながら対象エリアの拡大を順次検討していく。工場から拠点倉庫、拠点倉庫から各納品先への輸配送の共同化・集約化を通じて輸送トラック台数の削減や積載率向上を図るのが目的で、環境負荷の低減も目指す。

今後、共同配送の実現に向けて、デジタルの活用を前提とした仕組みづくりにも取り組み、人材不足にも対応できるようオペレーションの効率化、自動化を目指す。

同社によると、輸送や保管能力の不足は物流会社だけでなく、農薬メーカーでも重要な課題となっているといい、「会社の枠を超えた取り組みを進め、持続可能で安定的な農薬物流の実現を目指す」としている。。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com