サービス・商品ニッスイ(東京都港区)は14日、同社のかに風味かまぼこ「海からサラダフレーク」を、プラスチックトレーを使用しない包装形態に変更すると発表した。プラスチック使用量削減の取り組みの一環で、22日から東日本エリアで販売。その他の地域も順次切り替えていく。
従来品はプラスチックトレーにフィルムをかけてラベルを貼付していたが、今後は包装フィルムだけのシンプルな包装に変更する。これによって、プラスチック使用量を 120グラム入り商品で45%、72グラム入り商品で43%削減できる。同様の取り組みを、他のフレークタイプの風味かまぼこ商品でも進め、年間110トンのプラスチック削減を図る。
また、包装形態の変更によって商品のサイズが従来品より小さくなり、配送用段ボールの体積も45%削減できる。これによって輸配送車の積載効率の向上や、CO2の削減につながることも期待できる。
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