荷主ニッスイは5日、家庭用冷凍食品、家庭用加工食品、業務用冷凍食品の一部商品について、出荷価格を順次改定すると発表した。原材料費や人件費、包装資材費、物流費の上昇を受けたもので、2026年3月から4月にかけて納品分より適用される。
対象は、家庭用冷凍食品では米飯類や惣菜類など37品で、26年3月2日納品分より2-34%の値上げとなる。家庭用加工食品は練り製品やフィッシュソーセージなど68品で、同年3月1日納品分より3-10%、業務用冷凍食品は一部商品が同年4月1日納品分より2-22%の値上げとなる。
同社はこれまで企業努力によってコスト上昇を吸収してきたが、品質と供給体制の維持が困難となったため、今回の価格改定を決定した。安定供給と持続可能な商品提供体制の構築に寄与する施策としている。
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