調査・データ東京税関が18日発表した、12月の成田空港の貨物取扱量によると、総取扱量は前年同月比7.4%増の17万1402トンだった。そのうち、積込量は同10.1%増の8万293トン、取卸量が5.2%増の9万1109トンで、総取扱量、積込量、取卸量はいずれも9か月連続でプラスとなった。
12月の羽田空港の貨物取扱量は、総取扱量は前年同月比11.9%増の6万2756トンだった。そのうち、積込量は同9.4%増の3万2061トン、取卸量が14.7%増の3万695トンで、総取扱量、積込量は26か月連続のプラス、取卸量は25か月連続でプラスとなった。
また、2024年の成田空港の貨物取扱量は累計で、総取扱量が前年比4%増の194万5795トンだった。そのうち、積込量は同5.8%増の89万7491トン、取卸量が2.5%増の104万8304トンで、総取扱量、積込量、取卸量はいずれも3年ぶりのプラスとなった。
2024年の羽田空港の貨物取扱量は累計で、総取扱量が前年比25.1%増の70万5064トンだった。そのうち、積込量は同21.9%増の36万1837トン、取卸量が28.6%増の34万3227トンで、総取扱量、積込量、取卸量はいずれも2年連続のプラスとなり、いずれも過去最大だった。
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