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HPC、バルト海地域で水素派生燃料導入を推進

2025年1月30日 (木)

サービス・商品ハンブルク・ポート・コンサルティング(HPC、ドイツ)は29日、ことし3月から2028年2月まで実施される「H2-Derivatives@BalticSeaPorts(H2Deri@BSP)」プロジェクトで、プロジェクトの調整および財務管理を担当すると発表した。この取り組みは、バルト海の港における水素派生燃料の輸送および燃料利用を推進することを目的とする。

H2Deri@BSPは、メタノールやアンモニアなどの低炭素またはゼロ炭素燃料の導入を支援し、持続可能な港湾運営を目指す。バルト海地域の港湾当局やターミナル運営者、エネルギー供給者は、燃料取り扱い技術や安全基準に関する知識が不足しているため、このプロジェクトを通じて市場予測や投資モデル、バンカリング技術の開発、バースマッピングなどを行う。HPCは、プロジェクトの進捗管理や資金の透明な運用、報告を担い、効率的な資金運用を図る。

このプロジェクトには、7か国から15のプロジェクトパートナーが参加し、23の関連組織が支援する。水素派生燃料の取り扱い技術や投資モデルの開発を行い、バルト海地域における港湾運営の持続可能なモデルを構築する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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