
(出所:Thinker)
サービス・商品次世代ロボットハンド開発のThinker(シンカー、大阪市中央区)は30日、人手不足解消と工場自動化のための新型ロボット「Thinker Model A」を発売すると発表した。
同製品は、ばら積みピッキングを効率化するため、近接覚センサーと簡易2Dカメラシステムを組み合わせたロボットハンドを搭載。これにより、従来の高額なカメラシステムや専門知識を必要とする複雑な設置作業を不要とし、低コストかつ迅速な自動化が可能となる。製造現場では、検査や工程間搬送時にばら積みされた部品を迅速につまみ上げ、省人化を進めることで収益改善が見込まれる。
可搬重量は300グラムで、透明素材や柔軟な部品の取り扱いも可能。導入により作業者を高付加価値業務へと配置転換する効果が期待される。
2月6日には無料の新製品説明会もオンラインで開催する。
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