調査・データビズリンク(東京都千代田区)は2月3日、今年の引っ越し繁忙期における料金動向を調査した結果、半数の引っ越し会社が前年より料金が上がると回答したと発表した。同調査は全国16社を対象に実施されたもので、燃油高騰や人件費増加など複数の要因が影響している。
調査によると、引っ越し料金が上昇する主な要因として、2024年問題によるドライバーの時間外労働規制や、原油価格高騰による燃料費の負担増が挙げられた。回答企業の半数が、前年の繁忙期(2月から4月)より10%程度の値上げを見込んでいるとした。また、ピーク時期は3月15日から4月13日で、この期間は特に料金高騰と予約困難が予想される。
引っ越し難民を回避するには、手配の分散計画や早期対応が重要だという。回答企業の75%がピーク時期を避けた分散計画を推奨し、さらに1か月前の事前手配を強調している。
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