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ファイズHD3Q、大手EC受託が堅調により増収増益

2025年2月3日 (月)

財務・人事ファイズホールディングス(大阪市北区)が3日に発表した2025年3月期第3四半期決算(連結)によると、今期は累計で売上高が前年同期比15.7%増の239億8300万円、営業利益が同12.4%増の11億7400万円、純利益が8.7%増の7億3200万円だった。

主力のECソリューションサービス事業セグメントにおいて、物流センターの運営受託事業では大手ネット通販会社向けセンター(在庫型・通過型拠点および配送拠点)の業務請負、人材派遣、3PLが引き続き堅調に推移。また25年3月稼働予定の自社運営倉庫の事業運営に向けた採用活動や教育活動に注力した。輸配送では、配車プラットフォームサービス事業において取引社数の拡大が進んだものの空車情報が減少し、成約件数は減少。実運送事業では増車要請に対応し、拠点間輸送が増加。ラストワンマイル配送事業では取扱個数が増加した。結果、セグメント売上高は220億7020万円(前年同期比16.2%増)、セグメント利益は10億7658万円(前年同四半期比19%増)となった。

通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前期比15.4%増の317億6900万円、営業利益が同16.8%増の15億4100万円、純利益が9.7%増の9億3700万円と据え置いた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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