ロジスティクスシンガポール航空グループは4日、エーテル・フューエルズ(シンガポール)と持続可能な航空燃料(SAF、サフ)の調達に関する覚書を締結したと発表した。
今後、エーテルが商業生産を開始する際、5年間にわたり純SAFを調達する計画で、追加5年間の延長オプションも含まれる。エーテルは廃棄炭素を原料とし、独自技術を用いてSAFを生産する。同技術は既存技術よりも生産効率が高く、より多くのSAFを製造可能。この燃料は通常のジェット燃料と混合され、シンガポール航空およびスクートが運航する各空港へ供給される予定だ。
エーテルが展開する生産プロジェクトは、アメリカと東南アジアに設置され、CORSIA認証を取得したSAFを生産する。
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