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海外観光客からの再購入問い合わせ、経験8割

2025年2月7日 (金)

調査・データ電子商取引(EC)プラットフォーム、Shopeeの日本法人、ショッピージャパン(東京都中央区)は7日、越境ECを実施していない土産店で勤務するスタッフ100人を対象とした外国人観光客の購買動向に関する調査結果を公表した。8割が外国人観光客からの再購入・追加購入の問い合わせを経験し、半数近くがオンラインの販売が必要だと感じていた。

調査は先月23、24の両日、月に数回以上外国人観光客が訪れ、越境ECを実施していない土産店で勤務するスタッフを対象に実施、100人から回答を得た。

調査結果によると、よく売れている商品については、「食品・お菓子」が35%、「伝統工芸品」が15%、「医薬品・サプリメント」が13%だった。

「外国人観光客から、商品の再購入や追加購入に関する問い合わせはあるか」との問いに対しては、「よくある」が28%、「時々ある」が49%で、合わせて77%となった。さらに、どのような問い合わせが多いのかを複数回答で聞いたところ、「オンラインで購入できないか」が55.8%、「母国でも販売しているか」が37.7%、「母国の友人・知人に送れるか」が31.2%という結果だった。

こうした外国人の観光客に対して取り組みたいことについては、複数回答で「オンラインでの商品販売の開始」が46.0%と最も多く、「国際配送サービスの開始」が36.0%、「顧客の購入履歴データベースの作成」が31.0%だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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