ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

丸全昭和運輸3Q、貨物運送全般好調で増収増益

2025年2月10日 (月)

財務・人事丸全昭和運輸が10日発表した、2025年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比3%増の1082億7600万円、営業利益が同9%増の109億2000万円、最終利益は8.3%増の88億7100万円と増収増益となった。

物流事業の売上高は2.8%増の937億1000万円、セグメント利益は9.3%増の93億5400万円だった。

貨物自動車運送事業は、IT機器や住宅設備機器、断熱材の取り扱いが増加。さらにモーター関連製品の取扱い増加もあり増収となった。港湾運送事業は化成品やプラント設備、発電用原料の取り扱いが増加し増収となった。倉庫業は化成品やIT機器、住宅設備機器の取り扱い増加があった一方、医薬品や日用雑貨、木質ペレットの取り扱いが減少し、倉庫業全体では減収となった。鉄道利用運送事業は穀物やロール紙の取り扱い増加があり増収だった。物流附帯事業については外航船収入でプラント設備の取扱い増加があり、増収となった。内航船収入では発電用原料や穀物の取扱い増加があり増収。梱包収入では機械部品の取り扱い増加で増収となり、物流附帯事業全体では増収となった。

通期業績は直近と変わらず、売上高が前年比10.6%増の1550億円、営業利益が同21.2%増の160億円、最終利益は23.2%増の120億円と増収増益を予想する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com