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（出所：プラスオートメーション）
サービス・商品プラスオートメーション（東京都江東区）は17日、越境EC（電子商取引）プラットフォーム「Doorzo」（どうぞ）を運営するSIG Service（エスアイジーサービス、東京都北区）の物流倉庫で、ロボティクス自動倉庫「AirRob」（エアロボ）を1月に稼働開始したと発表した。
Doorzoは、120か国400万人以上のユーザーが利用する越境ECプラットフォームで、日本国内の複数のECサイトと提携し、海外への代理購入サービスを提供している。従来の倉庫ではソートロボ「t-Sort 3D」と「t-Sort sd5」のシステムを活用し、高さ2メートルの保管棚を使用していたが、事業の成長に伴い保管能力が不足していた。
新たに導入したAirRobにより、従来の保管棚エリアは1万トートが収容可能な5メートルの高密度ケース自動倉庫に置き換えられた。さらに、マルチステーションやフロアボット、クレーンを増設することで、処理能力の向上が可能となる。本導入では、保管ラック2列あたり4台のクレーンを配置し、高処理能力を確保した。
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