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CMA CGM、インド亜大陸-中東湾岸便を増強

2025年2月20日 (木)

国際CMA CGM(フランス)は18日、インド亜大陸と中東湾岸、紅海を結ぶBIGEXラインネットワークを強化すると発表した。これにより、新たにBIGEX 3およびBIGEX 4を導入し、既存のBIGEX 1およびBIGEX 2を補完することで、より包括的かつ迅速な直行サービスを提供する。

BIGEX 3は、インドと紅海を結ぶ航路であり、インドからサウジアラビア・ジッダまでの輸送時間を短縮する。寄港地は、ナバシェバ、ムンドラ、サラーラ、ジッダを経由し、再びナバシェバへ戻るルートとなる。運航は週1便で、2月22日にナバシェバを出港する初便を予定している。同ルートでは、最適なリーファーコンテナ(冷蔵コンテナ)接続能力を提供し、生鮮品などの輸送需要に対応する。

(クリックで拡大、出所:CMA CGM)

BIGEX 4は、インドとサウジアラビアおよびイラクを結ぶ航路として、新たに開設される。ナバシェバ、ムンドラ、ダンマーム、ウンムカスルを経由し、再びナバシェバへ戻るルートで、運航は週1便。初便は2月24日にナバシェバを出港予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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