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CMA CGM、インドでLNG燃料船6隻を建造

2025年10月16日 (木)

ロジスティクスCMA CGM(フランス)は15日、インドのコーチン造船所で、LNG(液化天然ガス)を燃料とする新型コンテナ船6隻を建造すると発表した。建造は韓国のHD現代重工業の技術協力のもとで進められる。

新造船は1隻あたり1700TEU(20フィートコンテナ換算)を積載可能で、インド籍で登録される。燃料にはLNG(液化天然ガス)を採用し、将来的な低炭素燃料にも対応する設計とする。温室効果ガス排出の大幅な削減を図り、同社が掲げる2050年までのカーボンニュートラル目標の一環として位置づける。建造完了は29-31年を予定している。

(出所:CMA CGM)

同社は25年中に4隻をインド船籍へ移し、年内にインド人船員1000人を採用する計画。26年にはさらに500人を追加雇用する。インドではムンバイ近郊のナバシェバ・フリーポート・ターミナル(NSFT)やムンドラ港のターミナルに出資しており、物流拠点網の強化を進めている。

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