TOYOROBOとギーク+がロボット導入で業務提携

M&Aロボット技術の導入支援などを手掛けるTOYOROBO（東京都江東区）は21日、ロボット販売のギークプラス（東京都渋谷区）と業務提携したと発表した。ギークプラスが扱うロボットシステムの提案や導入、保守メンテナンス業務の支援などをTOYOROBOが行う。これによって、TOYOROBOはロボットの導入から保守メンテナンスまで一貫したサポートをワンストップで提供できるようになる。

ギークプラスは、これまで海外30か国以上に3万台以上、国内では3000台以上と、国内トップクラスの自律型協働ロボット導入実績がある。

物流倉庫にロボットシステムを導入する際、倉庫管理システム（WMS）や出荷管理システム（OMS）、他社製ロボットなど、さまざまなシステムとの統合が不可欠で、適切な統合が行われない場合、想定通りのパフォーマンスを発揮できない可能性もある。同社は豊富な経験を生かし、導入製品が最適なパフォーマンスを発揮できるよう、オペレーションの設計や保守体制の構築を行っている。

TOYOROBOは物流業界への世界最先端のロボット技術の導入・統合を専門としており、同社のロボットシステムの提案や導入から保守メンテナンス業務支援をワンストップで行うことで、顧客企業の倉庫自動化がより一層円滑に進むようサポートする。また、同社のロボットシステム販売代理業務を担うことも検討している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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