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物流連、自動運転トラック技術の活用促進

2025年3月6日 (木)

ロジスティクス日本物流団体連合会は6日、3月3日、全日通霞が関ビル会議室で「2024年度第2回経営効率化委員会」を開催したと発表した。第一部では「Level4自動運転トラックを活用した物流サービスの実現へ向けて」と題した講演会を実施し、物流業界における自動運転技術の活用と今後の展望について議論した。

講演会には会員団体・企業など80人が参加し、T2(東京都千代田区)の森本成城CEOが登壇。幹線輸送サービスの実証実験の進捗や技術的課題、27年10月に予定されるLevel (特定条件下での完全無人運転)移行に向けた計画を説明した。また、自動運転技術を活用した物流事業者と荷主企業の連携による社会課題の解決についても言及し、参加者の関心を集めた。

第二部の委員会では、障がい者活躍推進や施設見学会の実施、「官民物流標準化懇談会」への参画など、物流業界の経営効率化に向けた具体的な取り組みを協議。来年度の活動計画案も承認され、先進技術や物流デジタル化の推進が引き続き重要課題となることが確認された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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