川崎汽船、英子会社再編で脱炭素事業強化

ロジスティクス川崎汽船は11日、英国ロンドンにある100%出資子会社“K” LINE LNG SHIPPING（UK）を4月1日付で“K” LINE ENERGY SHIPPING (UK）（仮称、KLES）に改称し、欧州エネルギー資源輸送事業の営業・組織体制を強化すると発表した。また、液化CO2輸送の事業開発を担う“K” LINE (EUROPE) のカーボンソリューション事業部門を統合する。

欧州は低炭素・脱炭素化の先進市場であり、液化CO2輸送など新たなソリューションが求められている。KLESはLNG輸送における営業と船舶管理の「海陸一体型の顧客密着サポート」を強化し、高品質な輸送サービスを提供することで、カーボン・キャプチャー・アンド・ストレージ（CCS）を含む低炭素・脱炭素化ニーズに対応する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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