ロジスティクス全日本トラック協会は12日、「トラック運送事業者用CO2排出量簡易算定ツール(Ver.4)」を公開した。
同ツールは、自社で把握しているデータの内容と精度(詳しさ)によって3つのステップに分け、それぞれのステップに応じた帳票フォーマットを使用して自社のCO2排出量を把握するしくみ。令和5年6月公表の「Ver.2」から複数のバージョンを掲載しているが、「排出係数」などが順次変更されているため、同じ条件で過去年と当年を比較するためには、初年度に使用したバージョンを翌年以降も使用する必要がある。
同協会が策定している「トラック運送業界の環境ビジョン2030」では、運送事業者が自社の事業用トラックのCO2排出量を把握することを「サブ目標2」として掲げている。
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