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トッパンF、ロジビューアをタブレット対応

2013年9月25日 (水)

ロジスティクストッパン・フォームズは24日、RFID技術を使ってパレット、折りたたみコンテナなどの輸送資器材を管理するソフト「LogiViewer」(ロジビューア)のタブレット端末対応版を10月中旬に発売すると発表した。

倉庫などの作業現場でタブレット端末を操作し、輸送資器材の在庫管理やロケーション管理などをリアルタイムで行えるようになる。

現在、輸送資器材の在庫情報はロジビューアのサーバーに接続された事務所内のパソコン上のみで確認することができ、RFIDの読み取りもガンハンドル型リーダー・ライターや据え置き型リーダー・ライターが主流となっているが、画面が小さく、閲覧・操作の利便性が低い点が課題となっていた。

小型リーダー・ライターとAndroid対応のタブレット端末を用いることでこうした課題を解決し、タッチパネルによって操作性も飛躍的に向上させた。

ロジビューアは、カシオ計算機のタブレット端末「V-T500」と東北システムズ・サポートのセパレート型ブルートゥース接続リーダー・ライター「DOTR-920」の組み合わせを標準とし、従来のリーダー・ライターに比べて3分の2の価格で導入できるメリットがある。

トッパン・フォームズでは今後、レンタル、物流、流通業を中心に提案を進め、ロジビューアシステム全体で2015年度までに2億円の売り上げを目指す。