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ネスレが西日本への鉄道輸送拡大、輸送量も大幅増

2025年3月13日 (木)

フードネスレ日本(神戸市中央区)は13日、日本貨物鉄道(JR貨物)グループと連携し、2024年2月から開始した「ネスカフェ ボトルコーヒー」の輸送で、中国・四国方面への貨物鉄道とトラックを併用した新ルートの運用を、31日から開始すると発表した。

▲JR貨物 百済貨物ターミナル駅に到着した貨物コンテナ(出所:ネスレ日本)

これまでの取り組みでは、ネスレ島田工場(静岡県島田市)からJR百済貨物ターミナル駅を経由し、関西方面へ輸送する貨物鉄道輸送を導入していたが、新たに吹田貨物ターミナル駅を経由し、中国・四国方面へ輸送を拡大する。

新ルートの導入により、1日あたり最大340トンの輸送が可能となり、年間輸送量は前年同期比で1.6倍となる見込み。これにより、年間7000台分のトラック輸送が削減され、CO2排出量を1100トン削減できると試算している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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