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八神製作所、宮野医療器とBCP訓練

2025年3月14日 (金)

▲トラックへの積み込み作業(出所:八神製作所)

環境・CSR八神製作所(名古屋市中区)は11日、宮野医療器(神戸市中央区)と合同で、大規模地震を想定した相互支援物流のBCP訓練を実施したと発表した。訓練は3月4日と5日の2日間行われ、震度6強の地震が神戸市内で発生したという想定のもと、被災地への医療物資供給を実施する手順を確認した。

両社は2024年3月11日に「災害時の連携に関する協定書」を締結し、地震や風水害などの大規模災害発生時に相互支援を行う体制を構築している。今回の訓練では、宮野医療器からの支援要請を受け、八神製作所が備蓄する医療物資を被災エリアに輸送し、仕分けと供給を実施。訓練にはLIG、グリーンライン中京、Mロジ、キムラユニティーの協力を得て、合計30人が参加し、BCP合同事務局の設置、物資のピッキング・検品・パレタイズ作業、トラックへの積み込み作業を実施した。訓練結果を検証し、課題を洗い出すことで、災害時に迅速かつ適切な物流支援を実現するための改善を進める方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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