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中国・国際見本市「華交会」で日本のバイヤー5割増

2025年3月21日 (金)

調査・データ華東輸出入商品交易会(華交会、中国)は21日、中国最大の国際見本市「第33回華交会」を1-4日に上海新国際博覧センターで開催したと発表した。繊維・軽工業製品を中心とする同展示会には、国内外から4万5253人が来場し、日本からのバイヤー数は前回比50.25%増と大幅に増加した。越境EC(電子商取引)やグリーントレード関連の出展も目立ち、物流・商流の変革を示唆する内容となった。

越境EC展示エリアには、スマート物流や越境サービスを提供する企業が多数出展し、AIGC(人工知能生成コンテンツ)技術の活用などを通じて中小企業の国際展開を支援する動きが見られた。特に、効率的なサプライチェーン構築を目的としたサービスが注目を集め、ビジネスマッチング会では日本人バイヤーとの活発な商談が行われた。また、展示会場では日本語対応の案内やスタッフの配置など、日本市場向けの取り組みも強化されていた。

グリーントレード分野では、分解可能なエコ枕芯やレアアース製の刃物など環境配慮型製品が多く展示され、グリーン物流への期待も高まった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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