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ECと実店舗のクロスユースは9割弱

2025年3月25日 (火)

調査・データEC(電子商取引)支援サービスを手掛けるRecustomer(リカスタマー、東京都中央区)は25日、同一ブランドの商品でも実店舗とECサイトの両方を使い分けるクロスユースを行っている消費者は88.4%に上るとする調査結果を公表した。

同社は、クロスユースに関する購買行動を探るため、2月から3月にかけてインターネットを通じたアンケートを実施。20-40代の男女112人から回答を得た。

「普段、実店舗で購入したことがあるブランドを、ECサイトでも購入することはあるか」と尋ねたところ、「よく購入する」が47.3%、「まれに購入する」が41.1%となり、88.4%の消費者がクロスユースをしていることが分かった。

ECでも購入する理由は、「店舗に行く時間がない」が50.5%で最も多く、次いで「実物を見たことがある・過去に購入した」が49.5%だった。一方、ECで購入しない人に理由を尋ねたところ、「実物を見て判断したい」が58.3%で最も多かった。

また、「ECサイトでの購入を諦めたことがあるか」との問いに対しては、「まれにある」が42.0%、「非常によくある」が33.9%で、合わせると75.9%となった。

諦めた理由は、「商品の情報がわかりにくい」「注文キャンセルができない」などが挙げられた。

RecustomerはECサイトでの購入者が発送された商品を追跡でき、返品や交換、注文キャンセル業務も容易にできるEC支援プラットフォームを運営している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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