調査・データシーアールイー(CRE)とestie(エスティ、東京都港区)は28日、ことし1月から6月までの物流不動産賃貸市場の動向をまとめた「2025年上期 エスティ 物流マーケットレポート 首都圏・近畿・東海の動向 supported by CRE」を公表した。
首都圏、近畿、東海の3000坪以上の賃貸物流施設を対象に、各エリアの稼働面積推移と募集面積推移、空室率と募集賃料推移などをまとめた。
レポートによると、首都圏エリアでは需給は均衡し、空室率は第1四半期(1-3月)に上昇後、Q2(4-6月)は横ばいで推移した。募集賃料は安定して推移しており、目立った変動は見られない。
近畿エリアでは空室率が24年Q2以降に上昇し、25年Q2には5%を超過。一方、募集賃料は安定して推移している。
東海エリアでは24年後半にかけて空室率は低下したものの、25年の上半期に大きく上昇し、25年Q2には20%を超過した。一方、募集賃料は需給の変動による影響を受けずに推移している。
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