サービス・商品サカイ引越センター(大阪府堺市)は28日、引越業務の健康影響に関する実証結果や、従業員の健康増進活動の情報をまとめた健康経営プロジェクトの特設サイトを開設したと発表した。順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科の教授陣3人の協力を得て、現場作業の運動強度や身体組成の変化を分析した内容を掲載している。
同社は、引越作業を通じた健康への影響を科学的に検証するため、運動生理学や健康行動科学の専門家と連携。現場スタッフの健康管理を支えるため、「健康増進イベント」の開催や、生活習慣病リスクに関する社内教育、健康診断項目の充実など多面的な取り組みを実施してきた。従業員の健康はサービス品質の向上にも直結するとして、企業として積極的に健康経営を推進している。
こうした取り組みが評価され、同社は2025年3月に「健康経営優良法人2025」(大規模法人部門)に6年連続で認定されたほか、スポーツ庁の「スポーツエールカンパニー2025」にも4回目の選出を受けた。
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