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ユニオン・パシフィック、カンザス短距離鉄道再編

2025年3月28日 (金)

ロジスティクスユニオン・パシフィック鉄道(米国)は27日、ジャガー・トランスポート・ホールディングスLLC(同)と新たなリース契約を結び、カンザスシティ中心部のセントラル・インダストリアル地区で短距離鉄道サービスを提供すると発表した。これにより、物流効率の向上と地域経済の活性化が見込まれる。

契約内容は、カンザスシティ中心部の土地と線路4マイルをジャガーにリースし、「カンザスシティ・ウエストボトムズ鉄道」により週5日運行の短距離サービスを提供する。ユニオン・パシフィックは長距離輸送に専念し、短距離区間はジャガーが担うことで、顧客対応力の強化と運用効率の向上を図る。

ジャガーは、対象地に隣接する倉庫で冷蔵・常温両対応の保管サービスを提供しており、今月中には新設されたトランスロード施設の運用も開始する。これにより、地元企業はユニオン・パシフィックの広範な鉄道網により迅速にアクセスできるようになり、ミズーリ州およびカンザス州の企業活動にも波及効果が期待されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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