サービス・商品カンゼン(東京都千代田区)は3月31日、横浜・横須賀・芝浦の倉庫風景を収めた写真集「ロストロフト 横浜-横須賀-芝浦」を4月2日に刊行すると発表した。
LPレコードサイズの写真集は、失われつつある港湾倉庫の記憶を記録したアルバムで、都市開発と物流の変遷を写し出す構成となっている。収録されているのは、山下埠頭や新港埠頭、大黒埠頭をはじめ、横須賀長浦や芝浦など6か所。いずれも物流の拠点として活躍した歴史を持ち、近代以降の日本の流通インフラの発展と変容を象徴する場所である。
写真家の安川氏は、1980年代から4×5カメラで倉庫風景を撮り続けており、同書では、赤錆やひび割れ、落書きなどが意図せざる装飾として記録されいる。
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