M&ATISインテックグループは1日、同社グループのインテック(富山市)と、finect(フィネクト、東京都千代田区)が、民間企業向けの金融EDI(電子データ交換)や周辺サービスの拡販のため資本業務提携契約を締結したと発表した。
インテックは幅広い業界に多くの顧客を持つEDIベンダーで、企業間の受発注を中心とした商流EDIや付帯する物流EDIを強みとしている。finectは、2019年にシグマクシス(東京都港区)の100%子会社であるSXF(同)として設立され、金融機関や民間企業へのコンサルティング・サービスやEDIサービスを提供してきた。
近年、商品の受発注や付帯する物流情報の連携だけでなく、決済や支払指図などの金融関連情報の連携が拡大しつつあり、22年にインテックとSXFは、インテックEDIサービスのチャネルパートナー契約を締結し、SXFの「finect」サービスにおけるEDIサービス機能の提供を行う協業を開始した。
今回の資本業務提携の内容として、finectの金融知見を活かした財務・決済データと物流情報のデータ分析や周辺サービスの開発などを行う。またインテックが提供するEDIおよび周辺サービスを、finectの金融EDIサービスブランド内で活用し、民間企業へサービス提供する。
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