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鈴与タイ現法、移転の危険品倉庫が稼働

2025年4月3日 (木)

拠点・施設鈴与(静岡市清水区)は3日、タイ現地法人スズヨDCタイランドが、タイ王国チョンブリ州シラチャ群ネクスジェン開発団地内に建設した新たなレムチャバン危険品倉庫の稼働を4月に開始、同月中に旧施設からの移転作業を完了すると発表した。

新倉庫はタイ最大の港であるレムチャバン港に近接し、電気自動車市場の拡大に対応するため、従来の化学品や塗料に加え、バッテリーなど電動化関連製品の保管体制を強化する。延床面積は7500平方メートルで、従来の2.3倍となる。防爆仕様やスプリンクラー設置をはじめとする危険品保管要件を満たし、24時間のオペレーションにも対応する。

スズヨDCタイランドは、倉庫業務に加え、輸出入通関や運送までを一貫して手配できる体制を有し、日本基準の品質管理を導入している。同社はバンコクなどタイ国内15か所に拠点を展開し、計8万平方メートル超の倉庫ネットワークを構築している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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