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日野「デュトロ」 1.9万台リコール

2025年4月10日 (木)

行政・団体日野自動車(東京都日野市)は9日、日野「デュトロ」およびトヨタ「ダイナ200/300/400」について車体(スペアタイヤキャリアブラケット)の不具合によりリコールを届け出た。対象は2023年9月29日から25年1月7日に製造された計19217台。

改善措置として、全車両、リヤ吊り下げ式スペアタイヤキャリアブラケットを車体に固定するボルトを規定トルクで締め付ける。また、当該ボルトが緩んでいる場合は、ボルトとブラケットを新品に交換し、規定トルクで締め付ける。

不具合の状況は、リヤ吊り下げ式スペアタイヤキャリアブラケットにおいて、車体に固定するボルトの締め付け作業が不適切なため、締め付けトルクが不足しているというもの。そのため、走行中の振動によりボルトが緩み、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ボルトが脱落してブラケットとともにスペアタイヤが脱落するおそれがある。

既に市場から3件の不具合情報が報告されているが、事故の発生は確認されていない。
同社は使用者に対してダイレクトメールまたは直接訪問等によって通知するほか、日整連発行の機関誌への掲載や各社のインターネットホームページへの掲載を行う

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001882176.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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