神戸港、ターミナルリース料を5％減額

ロジスティクス神戸市は15日、国際コンテナ戦略港湾政策の一環として、神戸港埠頭公社がコンテナターミナルリース料を5％減額すると発表した。減額対象者は連続バース借受者で、今月から適用する。

国が行政財産の直接貸付となる対象施設を拡大することに合わせ、集貨の取り組みを強化するため、「自主的な経営努力によりコンテナターミナルリース料のさらなる減額」を実施することにしたもの。

公社では、2002年1月からターミナルリース料をほぼ3割値下げし、11年度から国際コンテナ戦略港湾政策が目指す国際競争力強化を早期に実現するため、国の行政財産の直接貸付に先行してほぼ1割を減額している。