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ダイムラーT北米、新型自律走行対応トラックを納入

2025年4月17日 (木)

国際ダイムラー・トラック・ノースアメリカは、子会社トルク・ロボティクスの自律走行テスト車両向けに、最新の長距離運行用トラックの納入を開始した。これらの車両は昨年発表された第5世代フレートライナー・カスカディアをベースとしており、ブレーキやステアリングなどの安全性に関わる冗長システムを備えた自律走行対応モデルとなっている。量産を前提とした設計だ。

(出所:ダイムラー・トラック)

トルクは現在、商用化に向けた製品化段階に入っており、既存のニューメキシコ州、テキサス州、アリゾナ州のルートに加え、テキサス州のラレドとダラスを結ぶ新路線でも自律走行モードでのテストを実施する予定だ。この路線はサンアントニオやオースティンといった主要都市を結ぶ、米国で最も物流量の多い区間の一つとなっている。

ダイムラー・トラックとトルクは2027年までに米国市場にSAEレベル4の自律走行トラックを投入する計画を立てている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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