サービス・商品Lime(ライム、東京都港区)は17日、那覇市で提供中の電動モビリティーシェアサービスの利便性を向上させる施策を発表した。YouTubeやInstagramでも展開するUberアプリからの利用を新たに可能とし、併せて料金体系を「最初の15分が90円」に改定する。
渋滞や駐車場不足といった都市特有の課題に対応し、観光地などでの短距離移動手段としての利便性を高める取り組みの一環である。

(出所:Lime)
新サービスにより、ユーザーは従来の専用アプリに加えてUberアプリからも電動キックボードや電動シートボードを予約・利用できるようになった。また、ポートの3メートル以内に返却しないと利用終了できないビーコン設置を推進し、5月末までに那覇市内の全ポートへの導入を完了する予定で、都市景観や歩行者の安全にも配慮した運用体制を構築している。
同社は、観光都市におけるラストワンマイルの移動手段として電動モビリティーがタクシーを補完するとし、今後も地方交通の維持・補完に寄与するとしている。料金は従来の「15分550円」から大幅値下げされており、特に短時間利用を促進する。
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